SCRAP & BUILD

すべてのボクのようなロクデナシのために

ブログスタート!!

あけましておめでとうございます!!

結局年内に片付けたかったことは全て終わらずに、
下北の店内でカウントダウンを迎えた。

2014年も残りあとわずかになって、一気に振り返ってみると、
離婚、閉店などありながらも、得たものは多く、

積み上げてきたもの、崩れたもの、
拾えたもの、すり抜けたものあれど、
常に心の動く方へまっすぐに。

波がきたら乗っかろうというスタンスのおかげで、
相変わらずの先の見えない日々になりそうですが、
2015年も楽しみなことだらけ。

日々感じたことをどんどん消化していく中で、人に伝える時に
「楽しい」「よかった」「大丈夫」「やればわかるよ」「人それぞれ」
ぐらいの言葉でしか表現しなくなってきたので、
きちんと言葉に残していこうと思い、ブログをはじめることにしました。

こういうの続いたことないけど、日記変わりに地道にやっていこうと思います。
http://jamsatoshi.hatenablog.com/

気付いたら更新してるかもよ。

あと、年賀状は、もう十年以上やってません。
送ってくれた人いたらごめんなさい。
僕には二度と送らないでいいんで。

そうそう、今年も皆さんの誕生日に
facebookで「おめでとう」のメッセージも送りません。
毎日10人以上の友達が誕生日なんで、僕はそうそうに止めました。
自分に言葉を送ってくれるのは素直に嬉しいですが、
送ってくれなくても、何とも思いません。

こんな僕ですが、周りにいてくれる人のおかげで生きてけてます。
今年もよろしくお願いします!

 

f:id:jamsatoshi:20150101235520j:plain

 

 

cafeハンモックトライブ改装DAYS vol.2 搬入できるかな?

 
さぁ千葉から木材をGET!
下北沢まで無事帰還。





ドライブの間、頭をよぎりながら、考えないことにしていたこと

「はたしてこの流木を店内にいれれるのか?」



入り口のドアか?MAXで半分しか開かんスライド式の窓か?

どっちかというと入り口のドアやが、
どうみても無理なサイズ。。。。


ドアから入ってしまえば、店内では余裕なだけに、
この段階で流木を切りたくない!


とりあえずトライ!!




「そっちあげて〜!」
「回して〜!」
「ストップ!ストップ〜!!」

昔やった引っ越しのバイトがフラッシュバック。











入った〜!!!!




多分あとちょっと大きいだけで、枝ぶりが違うだけで不可能やった。
 

 
 
あとは、サイプレス!
 
ちょうどバッチリなタイミングで、ビルの外装工事があって、
足場が組み立てられてたから窓から搬入!
 
足場なかったらサイプレスも入れるのめっちゃ大変やったわ。
いや〜これまたラッキー
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
搬入に人手が欲しいと思って電話したら、そっこー駆けつけてくれたダイナ。
こっから何かと協力してもらうことに。
 
 
 
 
 
 
 
店の片隅にどんどん積んでいく!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

















積み降ろしが終わるころには暗くなってきて、
 「お疲れ様」ってことで、メシを食いにいこうと。
 
 
選んだのは、改装する前にもう一回いこうと思ってた
三茶の「MOSS」





















なんてったって入り口のドアがコレ!
 アメリカンスピリットの自販機がやからね!

きっといいインスピもらえるやろうと、改めて店内を見学。







































がっつり覗きこんで構造チェック。
見てもあんま分からんから、 直接作り方聞いてみた。




















 





 
料理の盛り付けも改めて意識しちゃうね。


 
 
この搬入で、
「とにかくやってみるもんや!」という信念の確立と、
「やっぱ自分はラッキーや!」っていう確信がまた加わる。
 
 
 
記念写真。
 
 
 
 
続く
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

cafeハンモックトライブ改装DAYS vol.1 千葉で木材GET!!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 今となっては「ハンモックトライブ」が「またたび」だったことを
知らずに来てる人がほとんど。

「諸国漫遊酒場またたび」 という名で2010年末から3年半ほど営業した後、
2013年6月から改装をはじめ、たくさんの友達に手伝ってもらい
約2ヶ月かけて「cafeハンモックトライブ」として8月8日にOPEN。
 
あっという間に1年が経ちそうな中、いまさら感もあるが、
色んな写真を埋もれさすのはもったいないので、
どんな感じで改装していったかをブログにUPしていきます! 
 
 
懐かしい!改装前「またたび」の写真。

 
 
 

 
当初からすれば、 ちょっとずつ改装したものの、
契約前の店の名残が、がっつり残る内装(居抜きってやつ)。
 
せっかく毎日過ごす店だし、単純に好きな空間にしたかった。
 
全くお金がなく「またたび」をはじめたもんで、
営業しながらお金を貯めようという目論見やったが、
借金を返し、 あったらあった分使って日々を楽しみ、
改装しないまま時間だけが過ぎていってた。
 
 
 
 
色んな店や空間を見てきて、自分の頭の中にあったイメージ。

仲間に最高にカッコイイ空間をつくる職人さんたちがいるが、
自分はお金をだして、知らんまにどんどん進んでるってのより、
出来るだけ自分の手で創りたかった。

建築士とかにも頼まず、イラストも描けない中、
創りながら考えよう !というスタイルで
一緒にやってくれる大工さんも決まり、
ようやくスタートできることに。




とはいえ、金がない。
手元にあるお金は、どう計算しても、改装している間の家賃で精一杯。
いや、それすら危うい。

そんな中、千葉で木材がもらえるという情報が!!

どんな材なのか?どれだけもらえるのか?どれ位使うのか?
分からんことだらけやったけど、もらえるならもらおう。



トラックを借りて、千葉まで出発!


















運転手はまたたびの常連さんで、
イベントの時など手伝ってくれてたあいちゃん。

野外フェスの企画やらフード出店の仕事やらしてた経験から、
でかいトラックの運転もお手の物!
 (自分はこの時一発免許に挑戦中!)

 

















途中、味のある定食屋で昼ごはんを食べて



















目的地に到着!!

























めちゃくちゃ使い勝手がよさそうな材!!

ウッドデッキとかに使うサイプレスという木。
 B級品ということだが、十分使える!!
 ありがたい!!

 


ユニックを操作してるのがりゅう
今回の改装をメインでやってくれる大工さん。




帰り道、海岸沿いを走って「流木探し」

酒棚の柱として大きい流木が欲しい!
 
 
小さい流木は装飾に使える!

ビーチがある度に、車を降りて覗きにいくが、、、

 
全くいいのがない。

大きい流木は諦め、ビーチを歩き小さい流木を集めていると










あった〜〜〜!!



2tになんとか載せれるサイズ。

 

今思っても、こいつを初日に発見したのはラッキーやったなぁ。



長くなるんで、ちょこちょこ更新していきます!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

cafeハンモックトライブ改装DAYS vol.2 搬入できるかな?


さぁ千葉から木材をGET!
下北沢まで無事帰還。





ドライブの間、頭をよぎりながら、考えないことにしていたこと

「はたしてこの流木を店内にいれれるのか?」



入り口のドアか?MAXで半分しか開かんスライド式の窓か?

どっちかというと入り口のドアやが、
どうみても無理なサイズ。。。。


ドアから入ってしまえば、店内では余裕なだけに、
この段階で流木を切りたくない!


とりあえずトライ!!




「そっちあげて〜!」
「回して〜!」
「ストップ!ストップ〜!!」

昔やった引っ越しのバイトがフラッシュバック。











入った〜!!!!




多分あとちょっと大きいだけで、枝ぶりが違うだけで不可能やった。




あとは、サイプレス!

ちょうどバッチリなタイミングで、ビルの外装工事があって、
足場が組み立てられてたから窓から搬入!

足場なかったらサイプレスも入れるのめっちゃ大変やったわ。
いや〜これまたラッキー


 

搬入に人手が欲しいと思って電話したら、そっこー駆けつけてくれたダイナ。
こっから何かと協力してもらうことに。




 


店の片隅にどんどん積んでいく!



















積み降ろしが終わるころには暗くなってきて、
 「お疲れ様」ってことで、メシを食いにいこうと。


選んだのは、改装する前にもう一回いこうと思ってた
三茶の「MOSS」





















なんてったって入り口のドアがコレ!
 アメリカンスピリットの自販機がやからね!

きっといいインスピもらえるやろうと、改めて店内を見学。







































がっつり覗きこんで構造チェック。
見てもあんま分からんから、 直接作り方聞いてみた。



























料理の盛り付けも改めて意識しちゃうね。




この搬入で、
「とにかくやってみるもんや!」という信念の確立と、
「やっぱ自分はラッキーや!」っていう確信がまた加わる。



記念写真。




続く















cafeハンモックトライブ改装DAYS vol.1 千葉で木材GET!!


 今となっては「ハンモックトライブ」が「またたび」だったことを
知らずに来てる人がほとんど。

「諸国漫遊酒場またたび」 という名で2010年末から3年半ほど営業した後、
2013年6月から改装をはじめ、たくさんの友達に手伝ってもらい
約2ヶ月かけて「cafeハンモックトライブ」として8月8日にOPEN。
 
あっという間に1年が経ちそうな中、いまさら感もあるが、
色んな写真を埋もれさすのはもったいないので、
どんな感じで改装していったかをブログにUPしていきます! 


懐かしい!改装前「またたび」の写真。



当初からすれば、 ちょっとずつ改装したものの、
契約前の店の名残が、がっつり残る内装(居抜きってやつ)。

せっかく毎日過ごす店だし、単純に好きな空間にしたかった。

全くお金がなく「またたび」をはじめたもんで、
営業しながらお金を貯めようという目論見やったが、
借金を返し、 あったらあった分使って日々を楽しみ、
改装しないまま時間だけが過ぎていってた。




色んな店や空間を見てきて、自分の頭の中にあったイメージ。

仲間に最高にカッコイイ空間をつくる職人さんたちがいるが、
自分はお金をだして、知らんまにどんどん進んでるってのより、
出来るだけ自分の手で創りたかった。

建築士とかにも頼まず、イラストも描けない中、
創りながら考えよう !というスタイルで
一緒にやってくれる大工さんも決まり、
ようやくスタートできることに。




とはいえ、金がない。
手元にあるお金は、どう計算しても、改装している間の家賃で精一杯。
いや、それすら危うい。

そんな中、千葉で木材がもらえるという情報が!!

どんな材なのか?どれだけもらえるのか?どれ位使うのか?
分からんことだらけやったけど、もらえるならもらおう。



トラックを借りて、千葉まで出発!


















運転手はまたたびの常連さんで、
イベントの時など手伝ってくれてたあいちゃん。

野外フェスの企画やらフード出店の仕事やらしてた経験から、
でかいトラックの運転もお手の物!
 (自分はこの時一発免許に挑戦中!)



















途中、味のある定食屋で昼ごはんを食べて



















目的地に到着!!

























めちゃくちゃ使い勝手がよさそうな材!!

ウッドデッキとかに使うサイプレスという木。
 B級品ということだが、十分使える!!
 ありがたい!!




ユニックを操作してるのがりゅう
今回の改装をメインでやってくれる大工さん。




帰り道、海岸沿いを走って「流木探し」

酒棚の柱として大きい流木が欲しい!
小さい流木は装飾に使える!

ビーチがある度に、車を降りて覗きにいくが、、、


全くいいのがない。

大きい流木は諦め、ビーチを歩き小さい流木を集めていると










あった〜〜〜!!



2tになんとか載せれるサイズ。



今思っても、こいつを初日に発見したのはラッキーやったなぁ。



長くなるんで、ちょこちょこ更新していきます!











離婚しました!!















2008年3月30日、沖縄の山奥BEACHROCKVILLAGEで
これでもかっていうぐらい手作りの結婚式をあげてから、今日で6年。

出逢って付き合ってからだと7年ちょっと。

いろんなことを共にして、嫌っていうほど喧嘩して、
ええことも悪いことも味わった、かけがえのない時間。

こじれた気持ちを修復するのに、お互いの感情がおいつかなくなることも多く、
何度もぶつかりながらも、落ち着いて離婚という結論をだした。 

離婚したという決断は、この先マイナスの面もあるだろうが、
「今お互いが幸せになるように」という中で、双方納得してのもの。 

離婚のことを知っている人もいるだろうけど、
ほとんどの人に全く話してないので、一旦こうやってお知らせします。


事実として、

・離婚届は受理され、戸籍上は他人。親権は麻由。
・戸籍で他人となろうが、とうてい他人とは思えない。
・どちらにも次の相手がいるわけではない
・結婚してほんとうによかったと思っている 
・変わらず一緒に店をやっていく。


「まだ一緒に過ごすのに離婚??」となる人がいるのは分かるが、
ひとつひとつちゃんと説明するのはなかなか難しい。

俺ら双方のズレもあるだろうし、
聞き手との間でも、結婚や離婚に対する観念のズレもあるだろうから、
仮に聞いたところで理解するには難しいだろう。

そう単純じゃなかったから、こじれたながらも関係が続いてきて、
これからも続くわけやしね。 

「やけ酒を飲む!」とかっていう気分ではなく、
「皆この気持ちわかって!」とかってのもないんで、
無神経な意見や助言は勘弁してね。

今までと変わらず、一緒に店で働いて、
麻由が料理をつくり、のんのが動きまわってます。

これからだって3人で一緒に出かけることもあるでしょう。
どうせ喧嘩もするだろうし、一緒に笑いもするでしょう。

皆も今までと変わらず接してくれると嬉しいです。

何も変わってないようで、何か変わっていくでしょう。

とにかく今日も生きてます!




富岡町見学 / PEC福島TRIP ③(2013.7.7)


今回で、3回に渡ったPEC福島TRIPのレポートも完結。

前回の記事は、
 福島元気飲み会/ PEC福島TRIP① 2013.7.6  
 船で福島第一原発沖まで行ってきた / PEC福島TRIP② 2013.7.7  



久ノ浜港で下船し、船長ひろくん・藤田さん・遠藤さんが住んでいた富岡町に向かう。

富岡町は原発事故後、全域が警戒区域で入れんかったんやけど、
今年の3月に再編して、3つのエリアに別れたん。


















エリアごとの違いはこんな感じ。(上下どちらの画像も富岡町役場HPから転載)


















簡単にいうと「富岡町は宿泊は出来ず、入れるところと入れへんところがある」 ってことやね。


バスで向かう道路の脇には、除染した土をいれているだろう黒いトン袋が一面にある場所もいくら土を除いても保管場所が足らんのやろう。






















富岡町は、道路の部分はガレキ撤去があったものの、
震災から2年半たった今現在も、建物や車はそのままの状態だ。





















至るところにある車。



















流された家の2階部分。























陥没したアスファルト





















とみおか駅。海がすぐ近い。

この辺りは、海まで一望できる場所が多いが、
震災前は建物があり、ここまで多くはなかったとのこと。






















駅舎は丸々なくなったらしい。電柱が津波の強さを物語る。





















線路があった場所とは思えないぐらい草が生い茂っている。
























富岡第一小学校。校庭は除染されているようだ。






















小学校の門のすぐ手前の溝、写真で見えづらいが、7.53μSv/h 。
いくら校庭を除染しても、至る所にこういうスポットがある。























津波の被害がなかったエリアは、一見普通の住宅地だが、
もちろん線量が高く、人は住んでいない。























帰宅困難区域のバリケード
「15時までにゲートを出るように」という旨の町内放送が
電柱のスピーカーから流れていた。





















イノブタ(?)発見。
取り残された動物や野生動物がたくさんいるという話も更にリアルに。
ダチョウもいるらしい。



















 
 
 
 
 
藤田さんの自宅にあげてもらう。
 




















 

奥さんと一つ一つこだわってリフォームした愛着あるお宅の中で、
1部屋1部屋、丁寧に説明を受ける。
未だにローンは払い続けていかなければならない。

 
 
 
 
 





















家の庭では、22.4μSv/hなんていう箇所も。
 



















家を出た時、
 「元通りにして欲しい。それだけ。
ただ、それをどこに言ったらいいのか、、、」
 と藤田さんは言った。


少しでも現状を知ってほしいという思いで、いまだ癒えぬ傷口をさらけ出してくれ、
フラッシュバックすることもあるだろうに、生活していた場所に案内してくれ、
たくさん話をしてもらった3人の思いに応えるには、
自分の周りに伝えることからと思い、WEB上に写真のせることなど了承してもらいました。

もし自分の町に何かあった時、
たとえ自分が痛くとも、伝え動く人間であろう。
どんな時でも希望をもって、頼もしい父ちゃんでいよう。
と改めてココロに刻んだ。

ガイドしてくれたひろくん、藤田さん、遠藤さんありがとうございます!
参加した皆もありがとう!

希望者がいれば、また開催したいと思います!