『SEKAI NO OWARIチーム』5月1日・2日と、
熊本支援のコーディネートをさせてもらいました。
この写真、セカオワファンの娘は喜んでくれるかな?
TVの中の有名人も被災地も、自分と別の世界じゃなくて、
同じ世界に生きてるって思ってくれたら嬉しいな。
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「熊本の災害ボランティアは足りてるの?」
「いいえ、人手が欲しい現場だらけ。
素人でも出来ることはたくさんあり、紹介できます!」
熊本市のボランティアセンターに人が殺到したというニュースがあったことも原因してか、同じような質問が続いたので、ここで紹介を。
ボランティアセンターでは受け入れしてなかったりしても、いくつかの団体がボランティア受付してるよ。
■阿蘇市 ユナイテッドアース
■熊本支援チーム&め組JAPAN
熊本在住の元気なヤツらを中心に、
震災初期から物資配給など活動。
崇城大学の敷地にボランティアビレッジ(宿泊できる拠点)をつくっているところ。
■南阿蘇 よみがえり
まだまだ支援の必要なこと満載な南阿蘇村で活動。
■御船町 TSUNAGARI
災害支援の経験者。しっかり町と連動してる様子。
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※ちょっとだけ丁寧に説明してます!
仕事の合間に一気に書いたので、
何か修正等が必要な箇所があれば教えてください。
被災地で必要とされることは、数日単位で移り変わっていきますが、
まだ家を片付けれない高齢者だけのお宅や、
農業を再開したいけど、設備や機具が壊れたために人手を求めている農家の方など、ボランティアを求める被災者の方はたくさんいます。
ボランティアをしようと思っている人に、
まず窓口は一つじゃないということを伝えたいです。
窓口のひとつは、ボランティアセンター。
それぞれの方針によって、活動内容や条件面・準備するものは変わってます。
まず社協のボランティアセンターは、
未経験の個人ボランティアでも出来る活動をということで、被災者からの支援ニーズを限定して受け付けてます。
もともと災害専門の仕事ではなかったり、
自身も被災している地域の方が運営をされている中で、
あらゆる支援ニーズ・被災者の声を拾って、
マッチングするのが困難なのもよく分かります。
更には、宿泊先の確保の難しさや道路状況の悪さから、
熊本県内の人限定でボランティアを受付をすることにも。
ということで、
ボランティアセンターでは出来ない支援活動もたくさんあるわけです。
それとは別に、NGOなどの団体でボランティアをする方法があります。
東日本大震災と比べると、一般のボランティアを受け付けている団体は多くはないですが、独自に宿泊先を確保しているところもあります。
災害があると駆けつけるNGOなどの団体には、ここ数年、毎年のように起こる災害によって、被災地での活動に慣れている団体もあります。
ボランティアセンター、NGOなどの団体のいずれにしろ、被災地で活動しているぐらいですので、皆さん高い志を持って活動をしています。
しかし、関わる時期や人、方針によっては、ボランティアへのケアなど運営面のサポートが至らない部分があることも当然起こりえます。
そもそもはじめから受入先に完璧を求めず、むしろ自分が入って改善していくということが、被災地のためにもなることなのかも。
ということで、長くなりましたが、
熊本でボランティアしたいが不安な人は、是非気軽にメッセージを下さい。
団体選びのアドバイスから、特技を活かした支援をしたい等の相談にのれます。
僕は、一般ボランティアを受け入れる団体に所属しているわけではないので、より客観的なスタンスで意見をいえると思いますよ。